★実施日:6月4日(土)~ 5日(日)★

6月の青空の下、第一回チャレンジクラブが開催されました。

テーマは【SDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」】

今回は、農業や染物など、さまざまな体験を通して

SDGsを楽しくわかりやすく学べるプログラムになっています。


まずは、1泊2日過ごす皆さんと、仲良くなるために

楽しいゲームで盛り上がります。


ゲームの後は、2日間のスケジュール確認と班のみんなで係決め。

班長さん、副班長さん、食事係さん、保健係さん、

持ちもの・服装係さんよろしくお願いします!


★☆★畑づくり〜畝立て・マルチ張り・芋苗植え体験〜★☆★

チャレンジクラブ最初の活動は、サツマイモの畑作り。

【SDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」】のうち、まずは『つくる』を体験。

なんと、畑の畝立て、マルチ張りまで挑戦しちゃいますよ。

さあ、しっかりクワをふって!皆さんとってもお上手です★

今年も大きく美味しく育ちますように。

願いを込めて・・・☆彡

みんなで協力して看板をつくり・・

最後に、畑に看板を立てて、完成です!

暑い中、お疲れさまでした!!!


美味しいサツマイモができるように、皆さんの畑は

自然の家の職員が、しっかり管理させていただきますね。


★☆★みんなで考えよう『SDGs』★☆★

夜の活動は、学習の時間。

まずは、SDGsすごろくでみんなでお勉強。

さいころをふって、止まったコマで問題が出ます。

『すべての人にいきわたる食糧が世界でつくられていますか?』

むむ・・。けっこう難しい・・。でもみんな真剣です。



SDGsって、もしかして自分たちにもかかわることなのかな?もう少し知りたい!

そんなみんなのために、今日は2人のゲスト講師に登場いただきます。


★アグリフィールズ合同会社 古川隆邦氏★

世界でも珍しい、廃プラリサイクル工場『TSUYAZAKI BASE CAMP』から

オンラインで、SDGsの取組を紹介してくれました。

捨てられたプラスチックを加工して、製品をつくっています。

試作中の食物残渣を加工した製品もみんなに見せてくれました!


★背振少年自然の家 食堂 佐藤店長★

いつも、美味しいご飯を作ってくれている、食堂さん。

味にこだわるだけではなくて、生ゴミの量を減らすために実施している、

いろいろな工夫をお話ししてくれました。



この学習の時間では

【SDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」】のうち、『つかう』

の事例をみんなに見てもらいました。

明日はいよいよ、皆さんが『つかう』体験をする番です!


★☆★タマネギ染め体験★☆★

参加者のご家庭で出たタマネギの皮を使って、染物体験。

色を染めるだけではなく、白い布を、輪ゴムや割りばしを使って、

布をしばり、模様もつけてみましょう。

さあ、どんな色に染まるかな?



まず、タマネギの皮を煮だして染液をつくり、ハンカチを入れてさらに煮ていきます。

かまどの火が熱いから気をつけてね。


その後、ミョウバンが入ったお湯にひたします。


鍋から取り出して、広げてみると・・

素敵な作品ができました!



【SDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」】をテーマに

2日間にわたって開催されたチャレンジクラブ。

プログラムを通して、みんなのたくさんの挑戦を見せていただきました。

これからも『自分たちにもできること』をぜひ、考えていってくださいね。

ご参加ありがとうございました!



2022年6月10日

福岡市立背振少年自然の家