2017年10月21日(土)~22日(日)にかけて、せふりチャレンジクラブ第2回が開催されました!
予定では9月に第1回を開催予定でしたが、台風の影響により中止となりました。
今回も残念ながら台風と重なり、急きょ予定の変更を行いました。
そんな中、集まってくれたみなさんと一緒に、まずは食料調達のために畑に向かいました!
みんなでもくもくと芋を掘り続けます・・・
翌日の食料である「紅はるか」と「鳴門金時(なるときんとき)」を収穫しました!
畑での食料調達のあとは、室内に移動して火起こしの仕組みを勉強しました。
ガスや電気の無い時代の人たちはどうやって火を起こしていたのかな?
石や、木の棒を使って・・・というお話のあと、実際に自分たちで火起こしをやってみることに!
みなさん自分で火起こしをするのは初めてだったようで、
職員が「まいぎり式」を披露(ひろう)すると、みんな興味深々です。
職員の手本のあと、MYまいぎり(※職員命名)をもらい、それぞれ火種づくり開始です!!
あらかじめ道具は準備されていましたが、使いやすくするためには小刀を使って自分で調節します。
実際に始めてみると、道具の使い方に慣れず、思うように続きません。
手本を見ていたときのみんなの楽しそうな表情から、だんだんと真剣な顔つきになっていきました。
回数を重ねるごとにコツをつかんでいき、何度かチャレンジの末・・・
全員一回は火種づくりに成功♪
やってみると、意外と力が要らないことなど、わかったことがたくさんありましたね!
夜ご飯、お風呂に入ったあとは、翌日の野外調理について作戦会議を行いました。
「ひもぎり式」の火種づくりの練習も行い、準備は万端です!
二日目の野外調理では、一日目で学んだことを生かして、「芋ごはん」「豚汁(芋入り!)」を作っていきます!
今回調理に使う道具の使い方を聞いて、いざ調理開始です!
昨日練習した「ひもぎり式」グループ、「まいぎり式」グループに分かれ、火種をつくります!
写真がぶれるほどの速さで、グループ全員が一致団結してヒモを引っ張ります!
まいぎり式グループは、まいぎりの一番上手だった班長が、火種を作っています。
できた火種を、急いで新聞紙に移します。
全員が夢中になりすぎて、薪の準備を忘れるハプニングもありましたが、
見事かまどに火をくべることが出来ました!!
続いてご飯、豚汁の準備をします。切った芋は落とさないように・・・
ご飯を最初に炊きます。
ご飯を蒸らしている間に、豚汁を作ります。
当日炊飯場は肌寒く、かまどの火でみんな暖をとっていました。
昔の人もこうやって暖まっていたんですね。火のありがたさを感じました。
完成した豚汁(芋入り)です!おいしそう!!
芋ごはんもほかほか!
みんなで作ったあたたか~い豚汁と、出来立ての芋ごはんで、心もからだもぽかぽかになりました。
予定変更により、駆け足でプログラムを進行しましたが、いかがだったでしょうか。
チャレンジクラブも残り一回、今回参加のみなさんも、次回参加のみなさんも、
チャレンジクラブを通して、「できた!」を増やしてくださいね♪
次回のチャレンジクラブは12月です♪