◆◇◆319日・20日◆◇◆

「第3回せふりチャレンジクラブ」を行いました。

今回のテーマは『実は知らないムカシの背振』

お茶にまつわるフィールドワークや、

ハナズミづくり(炭焼き)に挑戦しました。

 

◆開会式・アイスブレイク◆

いよいよ第3回チャレンジクラブの始まりです。

どんな活動になるのかドキドキですね☆彡


12日、過ごすお友達と一緒にゲームや係決めを行います。

みんな、自分の役割をしっかり確認しています!



◆せふり不思議発見ビンゴ◆

野外で予定していた最初の活動でしたが

なんだか雲行きがあやしく、雨も強まってきました。

少し心残りではありますが、室内で、せふりの不思議をさがしにいきましょう!

室内でも、せふりの自然を楽しめるように、さまざまな仕掛けをしています。
子どもたちは、『次どこに行く?こっちにしよう。いやこっちが先だ。』
班の中で話し合って一つひとつビンゴの課題をクリアしていきます。


<よもぎ茶やタンポポ茶の試飲コーナー>


<松ぼっくりの釣り体験>


<ヒマラヤスギの種のお勉強>


<紙飛行機づくり>

大人気のプログラム!

むかしの話しなど交えながら紙飛行機を作ります。


作ったあとは、もちろんタイム計測です。目指せ、世界記録!

今回、世界記録の29.2秒の記録は出ませんでしたが、なんと背振独自のランキングに入る記録が出ました!

5.5秒の滞空時間で見事6位にランクインしました~。おめでとうございます♪


◆ほうじ茶ラテとティーバッグ作り◆

実は背振は日本で最初に茶の木が植えられた場所と言われています。

夜は、このお茶の木を植えた栄西というお坊さんにまつわる活動です。


みんなの活動をサポートしに、なんと、栄西さんが遊びに来てくれました!

突然の登場に、子どもたちも大興奮!

『何歳ですか~?』『どこから来たんですか?』

子どもたちもスペシャルゲストの登場に大喜びでした。


<ほうじ茶ラテ作り>

緑茶をフライパンで焙煎してほうじ茶を作りました。

作り立てのほうじ茶を牛乳で割ってフォームミルクをのせます。

最後にほうじ茶の粉を振りかけて完成です!


昼間のビンゴ活動で学んだ、よもぎを使った、もちもち豆乳パン(よもぎ味)と一緒にいただきます。

みんなおいしい、苦い、など感想を話してくれました。



<ティーバッグ作り>

ティーバッグは折り紙を切り抜いて作ります。

袋状にしたあとは、たくさんのシールやマスキングテープを使って飾ります。

オシャレに目覚めました。かっこいい~など男女ともに可愛く仕上がって大満足。

自分たちで作ったほうじ茶とティーバッグをお土産として持ち帰りました。

お家の人と飲んでみたかな?


◆ハナズミ(花炭)つくり◆

さて、2日目の活動です。

ビンゴでゲットした松ぼっくり

炭焼きをする炊飯場までの道中で枝や木の実を探しながら移動します。


空き缶に詰めた木の実を火にかけて炭作り開始です。

缶にあけた穴から、はじめ白い煙がでてきます。

30分ほど焼いて、煙が出なくなったらできあがりです。


さぁ、うまくできているかな?缶が冷めたら、恐る恐るふたを開けます。


子どもたちは「おぉぉ」「炭になった、黒い~」「きれい~」など歓声が上がりました。

最後、紙皿に飾って完成です♪


あっという間に最終日。1泊2日の活動を通して感じたことを、写真と映像をみながらふり返ります。

写真を見ながら活動を思い出して、笑いや、歓声が起こります。

みんな楽しんでくれたようで、私たちインストラクターもうれしいです。

最後に2日間頑張った子どもたちに認定証を授与して閉会式です。


感染症拡大の影響で、子どもたちは思うように屋外活動ができない時間を過ごしています。

背振少年自然の家として、少しでも楽しい屋外活動の場を提供できればと

職員一同これからも、楽しい企画を考えています。

是非また遊びにきてくださいね。


令和4年3月31日

福岡市立背振少年自然の家 職員一同